助産テラス
「点字版母子健康手帳」の交付を目指して—全日本視覚障害者協議会と日本家族計画協会の活動
pp.364-368
発行日 2018年5月25日
Published Date 2018/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201006
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一般社団法人日本家族計画協会が月に1回発行する健康教育広報紙『家族と健康』。この2017年11月1日発行号に,点字版母子健康手帳の交付を求める記事が掲載されました。日本家族計画協会では,1993年から点字版母子健康手帳の発行・販売をしていますが,一般にはその存在すら知られていないといいます。
今回は,1991年当時,点字版母子健康手帳の制作の必要性を国に訴えた一般社団法人全日本視覚障害者協議会女性部の活動と,制作された経緯,現在の活用状況について,東京視覚障害者協会役員で,点字印刷・出版「雑草の会」代表の内田邦子さん,全日本視覚障害者協議会女性部部長の濱田登美さん,日本家族計画協会事務局長リプロ・ヘルス事業部長/常務理事の三橋裕行さんにお話をうかがいました。
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