特集 地域と施設を結ぶコラボレーションシステム
ふれあい横浜ホスピタルの取り組み
④開業助産師の方と行う妊産褥婦のケア―若手助産師の立場から
岩田 梓
1
1ふれあい横浜ホスピタル
pp.987,1022-1025
発行日 2003年12月1日
Published Date 2003/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100626
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若手助産師の経験してきたお産と母乳育児
当院の若手助産師は4名であり,経験年数は1年から5年である。
3名は,大学病院や総合病院など,比較的大きな病院に勤めたのち,当院に就職した。母子同室をし,母乳育児を推進している病院に勤めていた者のほうが多いが,分娩室・分娩台はあり,畳の上でのフリースタイルなど,助産院で行なうような分娩介助を経験した者はいなかった。そのため,前勤務先では行なうことのできなかった,フリースタイル分娩に興味があり,開業助産師の技術・知恵・勘などを実際に学んでみたいと考え,当院のシステムに賛同し勤めることにした。
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