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厚生労働省,生殖補助医療部会が最終報告書をまとめる―非配偶者間の生殖補助医療に歯止めも
編集室
pp.524
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100544
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第三者の精子や卵子を用いた生殖補助医療のあり方や実施の条件について検討を重ねてきた厚生労働省の生殖補助医療部会が,法制化に向けて,検討内容の最終的な報告書をまとめた。
報告書では,非配偶者間での精子・卵子の提供について,提供がなければ妊娠できない夫婦に限り,これを認めるとし,第三者の配偶子・胚の提供による不妊治療を容認することが示されている。
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