特集 第27回ICMブリスベン大会レポート
[助産師から助産師へのインタビュー]
彼女とアジアの出会い―Tokyo・Kashiwa・Sri Lanka
鈴木 琴子
1
1東京学芸大学
pp.1114-1115
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100335
- 有料閲覧
- 文献概要
助産師という連帯感
今年7月に行なわれたICMブリスベン大会は,私にとって神戸での開催以来の大会参加であった。神戸でも感じていたことであったが,その環境や状況にかかわりなく国を超えて,助産師というだけで連帯を感じられるという,このギルド的な関係が私はとても好きなのである。
今回もその印象は変わらず,助産師のパワーと団結を身近に感じた大会であった。特に開会式で国ごとにお互いをエールしあう光景には感動するものがあった。また,ウェルカムレセプションにおいても,「どこの国の助産師?」「一緒に写真を」など交流する様子が見られた。その会場で出会ったのが,アメリカから参加したアイリーン・ゲルバウムさんである。
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.