FOCUS
—京都大学・東京大学オンライン合同ゼミ—実践と研究のギャップをどう埋めるか?
塩見 美抄
1
,
吉岡 京子
2
,
細川 陸也
1
,
本田 千可子
2
,
平 和也
1
,
松本 博成
2
1京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 地域健康創造看護学分野
2東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 地域看護学分野
pp.502-506
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201895
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いまこそ、学術交流の機会を大学院生に
京都大学大学院と東京大学大学院では、大学院生の学術交流の機会としてオンラインによる合同ゼミを2022(令和4)年9月6日(火)に開催しました(図1)。私たちがこのような企画をした動機を少しお話しさせていただきます。
保健師の実践と同様、研究にも仲間の存在が欠かせません。共同研究者やリサーチフレンドがいることで、新たな着想が生まれ研究の実施可能性も高まります。共感的に、またクリティカルに意見交換をすることで、研究の質も向上します。このような研究仲間との出会いを可能にするのが、大学院や学会等の学術交流の場です。
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