連載 ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・8
個人の美徳と強み
島井 哲志
1
,
小林 正弥
2
1関西福祉科学大学
2千葉大学大学院社会科学研究院
pp.956-962
発行日 2020年11月10日
Published Date 2020/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201549
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第8回は,まず島井氏が,ポジティブ心理学が提起・分類した「強み」の種類と主観的幸福感との相関や,「強み」を活用する上でのポイントについて解説します。後半はそれを踏まえて小林氏が,この提起が哲学・倫理学と心理学の架橋となったことや,美徳の発揮による幸福を示す「Flourish」について説きます。
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