特集 生活習慣病の受診を促す保健指導—「受療行動促進モデルによる保健指導プログラム」の成果
—【介入自治体からの実践報告】—現状を打開し,重症化ハイリスク者を守るために—佐渡市の取り組み
石井 恭子
1
1佐渡市市民福祉部市民生活課健康推進室保健係
pp.910-914
発行日 2017年11月10日
Published Date 2017/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200804
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佐渡市では,30歳台から糖尿病・高血圧の医療費が急増し,若年からの生活習慣病の重症化予防が急務となっていた。しかし,日々の業務量の増大や対象者数の増加から保健指導の実施率は低迷していた。その現状を打開し,重症化ハイリスク者を守るために参加した戦略研究における取り組みと成果を報告する。
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