特集 熊本地震に学ぶ,支援と受援の体制づくり
母子保健の医療的支援と今後の課題―災害時小児周産期リエゾンの役割から
岬 美穂
1
,
河嶌 讓
2
1国立病院機構災害医療センター・臨床研究部
2国立病院機構災害医療センター・精神科
pp.120-125
発行日 2017年2月10日
Published Date 2017/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200621
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熊本地震における母子保健分野の医療的支援を振り返り,災害時の小児医療ネットワークの形成や物資の供給調整,DMAT・災害医療コーディネーター・行政との連携体制整備などにおいて,「災害時小児周産期リエゾン」が果たす役割を整理し,今後の課題について述べる。
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