連載 [事例集]新しい健康日本21へのヒント・8
住みなれた地域における介護予防の拠点づくり―島根県大田市の「会食」を通じたまちづくり
森井 琢磨
1
,
近藤 克則
2
1大田市高齢者福祉課
2日本福祉大学
pp.1026-1031
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664102302
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はじめに
島根県大田市(以下,当市)では,これまで2次予防事業に取り組んできましたが,事業終了後には元の状態に戻ってしまうという課題を抱えていました。そこで,従来型の2次予防事業から,1次予防と2次予防とを合体させた事業への転換を図るために,2013(平成25)年度より「会食」を柱としたモデル事業を開始しました。
住みなれた地域において,いかに1次予防と2次予防を合体させた介護予防の拠点づくりを展開していくのかについて,当市の試みを紹介します。
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