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命の大切さを学び,親の愛に触れる―町ぐるみで中学生を育てる思春期ふれあい体験学習/思春期ふれあい体験学習と保健活動―10年の歩み
田原 由起子
1
,
糸永 歌代子
1
,
馬場 みちえ
2
1久留米市三潴総合支所
2九州大学医学部保健学科地域看護学
pp.391-393,438-441
発行日 2008年5月10日
Published Date 2008/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100987
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「命の大切さを学ぶ授業」として久留米市三潴総合支所が10年前から取り組んでいる,赤ちゃんとのふれあい,妊婦体験などを盛り込んだ体験学習。教育委員会・中学校・子育て支援センターなどと協働するこの事業は,中学生の笑顔という最高の成果を町にもたらしている。
久留米市三潴(みづま)町では1997(平成9)年から,中学3年生を対象としたふれあい体験学習を実施している。この10年間継続して実施できたポイントを探り,この体験学習を多くの現場で実践していただきたいという願いを込めてここに紹介する。
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