連載 PHNサギリが行く へき地の保健師活動紹介記・2
六合村
青木 さぎ里
1
1自治医科大学看護学部地域看護学領域
pp.430-435
発行日 2007年5月10日
Published Date 2007/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100787
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こんにちは,青木さぎ里です。第2回は群馬県の六合村へ行ってきました。六合村へは,高崎から電車で1時間半,さらに1日8便(休日は4便)しかないバスにおよそ30分揺られ,ようやく辿り着きます。
道の駅でちょっと休憩していると,山間の村にもかかわらず,食事やお土産を買いに訪れている中高年のご夫婦の姿がちらほら。聞いてみると,この村にはさらに車で山奥へ進むと,野反湖という日本とは思えないくらいそれはそれは美しい湖があるそうです。みんなそれが目当てなのですね。ただ,雪が12月から積もり始め,1月から3月は常に20~50cm,雪の多い地域は1mの積雪があるそうです。なので,その湖への道も冬場は閉鎖されてしまうのだとか。
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