特集 健康日本21の中間評価 事例から学ぶ策定・評価の勘どころ
―中間評価の実践例④―「童話の里“くす”健康21計画」中間評価のあり方―住民・行政が協働で進める保健計画
日隈 桂子
1,2
1玖珠町福祉保健課福祉係
2前玖珠町保健センター
pp.488-491
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100721
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健康づくり住民組織
玖珠町は,大分県の北西部に位置し,人口1万9040人(高齢化率27.6%),総面積286.6km2の農林業の町である。童話作家の生誕地として“童話の里づくり”をめざしている。
玖珠町で,健康づくり住民組織の本格的な「育成」を開始したのは,1980年に打ち出された「第1次国民の健康づくり運動」の提唱からである。モデル型・目的設定型・地域型・当事者型などの手法により住民組織団体が組織化された。
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