特集 健康日本21の中間評価 事例から学ぶ策定・評価の勘どころ
―中間評価の実践例②―「たじみ健康ハッピープラン」の中間評価―評価を視野に入れた計画づくり
纐纈 朋弥
1
,
大塚 敏子
1
1多治見市保健センター
pp.476-480
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100719
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多治見市の概要と計画策定の経緯
岐阜県多治見市は県の南東部,愛知県との県境に位置し,「美濃焼のまち」と「住宅都市」の二面性を持っている。2005年4月1日現在の人口は,10万6045人,65歳以上人口割合は17.2%である。
多治見市では,「市民が健康でいきいきと幸せに暮らすことができるまち」をめざし,2002~2011年度の10か年計画「たじみ健康ハッピープラン(多治見市健康づくり計画)」を岐阜大学医学部公衆衛生学教室(現在は疫学予防医学教室)と連携して策定した。
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