特集 市町村と保健所 それぞれの事情 相互支援で保健活動を進めよう!
―市町村と保健所・連携の実践例➂―虐待予防を視野に入れた乳幼児健診への変革
山崎 みゆき
1
,
山下 恵美
2
1徳島県阿南保健所
2阿南市保健センター
pp.320-325
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100125
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
事業の概要と保健所保健師が果たした役割
事業の目的および概要
■目的
虐待予防においては,できるだけ早期に虐待ハイリスク児や家庭を発見し,適切な援助を行うことが重要です。そこで,徳島県では2002(平成14)年度より虐待予防検討会を発足させ,従来の乳幼児健診に新たな虐待予防の視点を取り入れ,虐待の早期把握・援助方針の検討などについての試行事業を実施しました。
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.