特集 学びの場に身を置いて,5年後の自分を描く!
座談会 5年後の自分を描く!―学びの場に身を置いた経験から
岩本 節子
1
,
大倉 美佳
2
,
神谷 栄子
3
,
古川 馨子
4
,
鳩野 洋子
5
1長崎県諫早市健康福祉部健康福祉センター
2金沢大学大学院
3茨城県立医療大学大学院
4静岡県牧之原市健康福祉部
5国立保健医療科学院公衆衛生看護部
pp.272-280
発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100069
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仕事を進めていくうちに,学びの場に身を置く必要を感じてきた。そして,実現させた。そんな4人の方々に,そこに至った経緯・乗り越えた困難などを語っていただいた。
鳩野 今月号の特集は,「5年後の自分を描く」というテーマを掲げています。自分の将来像を描きそこにたどり着くまでにはいろいろな方法があると思いますが,今回は学習の場に自分を置くという道を取られた4人の方にお集まりいただきました。早速ですが,簡単なご経歴と現在のお立場についてお話しいただけますか。
古川 4年制看護大学を卒業し,そのまま静岡県榛原町(当時)に就職しました。最初は保健分野で健康づくりの仕事をして,介護保険開始の前年に高齢者福祉に異動して,その後また保健に戻りました。2005年10月の合併で地域福祉という少し幅の広い部署に異動し,現在に至っています。
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