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問題はあまりにも多い—学生キャンプの話し合いより
医学書院編集室
pp.23-25
発行日 1969年10月1日
Published Date 1969/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908902
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序
豊かな自然の中で,親睦と意見の交流を図ろうとの,第4回看護学生セミナールが,群馬県長野原町応桑にある看護協会キャンプ場で開かれた。全国各地からの学生112名は,期待と不安を胸に,7月27目午前10時軽井沢駅前に集合した。軽井沢駅前からバスで40分ほどの,キャンプ場に到着した学生たちは,31日までの5日間を,テント生活をするわけである。
この看護学生セミナーは,ともすれば形骸化しがちな協会に,若い声を反映させようとの意図をも持っている。看護界が抱えている諸問題を,学びの途上にある学生はどう受けとめているか,何をなすべきかなど,自由に討議し合うのである。
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