特集 乳幼児用品総合診断
おむつとおむつカバー
話し合い
毛利 子来
1
,
藤井 キヨノ
2
,
高口 保明
3
,
樋口 トシ江
4
,
松田 岩男
5
,
権平 俊子
6
,
小坂 英世
7
,
北 郁子
8
,
田井 富子
9
,
峯 純子
10
1小児科毛利医院
2二葉乳児院
3神奈川県立栄養短大
4杉野女子大
5教育大学心理学
6愛育研究所
7精神科小坂診療所
8白梅短大保育科
9三越
10伊勢丹ベビーコーナー
pp.11-14
発行日 1970年1月10日
Published Date 1970/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204566
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おむつカバー
本誌 新生児期はできれば100%のウールが良いといわれておりますが,もう少し月齢が高くなりますといろいろな種類が出ていますね。繊維の材質も全然違いますし,それから中当てというのはビニールでできていたり2枚合わさっていたり,フリーサイズパンツ型といったゴムがついていて足が前に出る形とか。前が開かないものが出ているんですけれども,ああいうようなのはどんなんでしょうか。
樋口 私はパンツ型のはあまりはかせなかったんです。やはりサイズがかなり大きくできているものですから,かなりだぶだぶになる。それでやはり前で調節するほうがさせやすかったのと,中におむつを入れてそれでこのままとめるほうが始末がしやすかった。それでこの型,ちょうど足の根元のところなものですから,おなかのちょうど下におさまって,おなかのところがぬれないで,これはとっても重宝していたんです。
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