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臨床実習をどう行なったらよいか—長野県看護教育研究会報告
長野県看護教育研究会
pp.50-55
発行日 1963年11月1日
Published Date 1963/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908794
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はじめに
看護学生教育の向上発展をはかるため学術の研究につとめ,合わせて会員相互の親睦と資質の向上に励むことを口的として長野県下高等看護学院専任教員と実習施設の臨床指導者を会員として,昭和29年4月「長野県看護教育研究会」が発足して以来,当面,山積する諸問題をかかえその解決に導くため遅々とした歩みをつづけて9年の歳月を経過しました。たまたま去る7月7日に第16回の研究会を開催いたしましたところ,医学書院より当日の内容について発表するようにお誘いがありましたので,極めてつたない内容でありますが,おおかたの御指導をいただきたく当日の経過をありのままに記しました。なお,短時間に大きな問題がたくさん提出されていることと,時間的制約をうけているため,掘り下げた十分な討議が行なわれないきらいがあり,解決の糸口を見つけることすら困難な問題もありました。このことは,将来とも会員一人ひとりの創意と試みと,そして努力の積み重ねによって,少しでもよりよい方向づけを見つけたいと念じております。
参加学院
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