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‘科学的看護論’によって目を開かされました
清水 知寿子
1
1愛知県厚生連加茂看護専門学校
pp.449
発行日 1987年8月25日
Published Date 1987/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908400
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清水先生が長い臨床経験をつんだあと教務に入ったのは今から14年前.先生が就任した当時の加茂はまだ准看護婦学校で教員の人数は2人,教材なども少なく教育をするには十分な環境とはいえない状況だった.その後先生が教務主任となり,3年制のレギュラーコースに昇格するなかでスタッフや教材など教育環境は徐々に整っていったが‘いくら一生懸命教育しても教えた内容が学生に伝わっていないのでは’と考えるようになった.
‘そこでいろいろと勉強し,そのなかで科学的看護論にであったのですが,看護が何のためにどのように対象を見つけ実践していくか,それをどのように教育していったらよいかなど科学的看護論を使うことによって看護をきちんと学生に伝えることができるということがわかり,ほんとうに目を開かされました’
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