特集 看護教育カリキュラムに望むもの
成人看護学教育における‘疾患’の実態とその簡素化—内科,外科疾患を中心に
長浦 レイコ
1
1新潟大学医療技術短期大学部看護学科
pp.70-75
発行日 1987年2月25日
Published Date 1987/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908345
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はじめに
看護教育カリキュラムについてアメリカでは,看護学の発展と関連領域における知識量の急増などからモデルの開発や,概念的枠組みによる統合カリキュラムの必要性が強調され,すでにその検証と改善がくり返されているといわれる1).
わが国でも医療の進展,看護に対する社会的ニーズの変化をふまえ,カリキュラム改善にむけて研究や開発が試みられてきている2,3).
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