小特集 日本私立看誰大学協会‘看護リフレッシャー・コース’
資料 看護リフレッシャー・コースの10年—研修の内容を中心に
日本私立看護大学協会調査委員会
pp.679-686
発行日 1985年11月25日
Published Date 1985/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908162
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はじめに
わが国においては,いまだ数少ない私立の看護高等教育機関である私立の大学・短期大学が相互に提携して,大学の振興をはかり,学術と教育の発展に寄与し看護高等教育機関の使命を達成することを目的として,1976年8月に日本私立看護大学協会(以下‘協会’と略記)が結成された.協会発足時は会員校は11校であったが,10年目を迎える現在では15校になった.
この間,財政問題,推薦入学の問題,看護実習などの教育問題など,会員校の当面する種々の共通な課題についての情報交換や検討が行われ,各会員校がそれらを大学運営に役立ててきた.そしてまた,1980年からは,卒後研修を協会の重要な事業のひとつとして実施してきた.
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