リレー連載 看護学教育を考える・39
看護技術の教育方法
氏家 幸子
1
1大阪大学医療技術短期大学部
pp.582-583
発行日 1985年9月25日
Published Date 1985/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908144
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基礎看護技術を担当している教師として,私はたいへん幸せな人間であると自負している.その理由は,まず第1に看護学概論を講義することで,看護の表現としての個々の技術を関連づけて説明することができることである.
第2に,18年間,同じ項目を積み重ねながら工夫し,楽しみながら教えることができたことである.さらには学生時代に師に恵まれ,自分が教師になってからは,共働者としての助手に常に恵まれたことである.
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