特集 戦後看護教育
インタビュー 戦後看護教育を振り返る—日本看護協会看護研修学校校長・永井敏枝氏に聞く
鵜沢 陽子
1
1千葉大学看護学部付属看護実践研究指導センター
pp.531-540
発行日 1984年9月25日
Published Date 1984/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908001
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看護研修学校の役割
鵜沢 永井先生は日本看護協会看護研修学校の校長として,現在どのようなお仕事をしていらっしゃるのか,お聞かせいただきたいと思います.
永井 ご存じのように,日本看護協会の会員は現在26万人います.職能団体の使命として,その職能の問題を解決するということがあります.その1つとして看護教育の充実,質の向上があります.その一端として,看護学校の教員の不足を補うための教育を今から12年前から始めたのが,この学校の設立の経緯でした.
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