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静岡県の高等学校衛生看護科の現状と展望
高木 民子
1
,
伊藤 秀子
2
,
岡田 静子
3
1静岡県立掛川東高等学校
2静岡県浜松市立高等学校
3静岡県立磐田北高等学校
pp.157-162
発行日 1982年3月25日
Published Date 1982/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907656
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はじめに
高等学校衛生看護科が,文部省初等中等教育の一環として開始されてから早17年を経過しようとしている.本県の衛生看護科卒業生も病院などにおいて,婦長,主任,あるいは重要なスタッフとして活躍している昨今であるにもかかわらず,衛生看護科の教育については理解されていないように思われる.
高校生の年代は感受性も高く,素直に物事を吸収できる大事な時期である.この期をとらえての看護教育は非常に重要であり,生徒の人間形成の上でも意義深いものがある.
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