看護研修学校同窓会第6回研究セミナー報告・1
グループ討議・Ⅰ
石垣 恵子
1
,
石原 恒子
2
,
江上 芳子
3
,
大羽 こずえ
4
,
小倉 不二子
5
,
坂根 喜代子
6
,
佐竹 喜恵子
7
,
沼本 教子
8
,
松坂 真砂子
9
,
横手 芳恵
10
,
吉田 幸江
11
1都立清瀬小児病院
2武蔵野赤十字病院
3兵庫県立こども病院
4広島県立看護専門学校
5東京医科大学看護専門学校
6千葉大学看護学部
7和光大学
8東邦大学看護専門学校
9国立仙台病院付属看護助産学院
10東京女子医科大学看護短期大学
11自治医科大学付属看護学校
pp.76-89
発行日 1981年2月25日
Published Date 1981/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907518
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1 事例をめぐるグループ・メンバーの討議から
教師の意図と学生の反応
C ここでとりあげたAさんの事例は,学生は患者の緊張感を感じないのに,教員である自分はそれを感じたという,そのへんの違いを伝えて学生の学習をたかめたいというのがポイントになると思うんですよね.
A むしろ,‘そうしなかった’という形でだしているわけ.学生には,緊張せずに元気よく手術室に行ったという形で映っているんです.患者は,53歳ではっきりしている人で,一見明るく見えるような人だったんですけど…….
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