メモランダム
躰を通して学ぶことからの出発
小野 殖子
1
1日本看護協会看護研修学校
pp.219-222
発行日 1978年4月25日
Published Date 1978/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907200
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卒後教育の場で,ひとりびとりの看護教師が吐き出す熱くて重い悩みと戸惑い……
1対1でそれに向きあったとき,そこには何の間道もありはしない.ただ常に‘いまの自分を問う’姿勢の共有と,おのれの感性と触覚を突きあわせることからの始まり,それだけが約束されている.
こうした体験を経ながら,心の中にしたためられたいくつかのメモランダムを,折にふれて思い起こしながら書きとめていただこうというのが,この定めなき小連載のめざすところである.氏自身への問いかけでもあり,ひとつのモノローグとしてお読みいただければと思う――編集部.
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