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海外研究論文抄読 海外における研究動向とその比較考察
再教育時代の到来
COMING OF AGE OF A REFRESHER PROGRAM
ROSE MUSCATINE HAUER
1,5
,
LENORE S. ROMM
2
,
MIGNON E. HAWKINS
3
,
込山 和子
4
1ベスイスラエル医療センター看護部
2ベスイスラエル医療センター院内教育部
3ベスイスラエル医療センター
4国立病院医療センター厚生省看護教員指導者講習会
5ベスイスラエル医療センター付属看護学校
pp.737-741
発行日 1975年12月25日
Published Date 1975/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906941
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ベスイスラエル医療センター(Beth Israel Medical Center)における専門職看護婦の講習プログラムは,ニューヨーク市地域で長く継続実施されてきた.これは潜在看護婦を職場復帰させることによって,深刻な看護婦不足を一部でも緩和するための企てとして,1966年に始められたのだが,現在では看護から遠ざかっていた人,特殊な施設で働いていたり,他の理由で受講の必要を感じている看護婦たちにも,5年間以上も開放されている.
多くめ受講希望者は,前に働いていた職場に復帰したいと熱望している主婦や,成長した子供たちの母親である.その他は第2の専門的学習理由で退職した看護婦たちである.会社の看護室に勤務している者,知識を補足することを望んでいる有資格者,医院などで現在働いている看護婦で,自分たち自身,最新の専門知識を習得したいと願っている人々を受講させている.職場から長く離れていた看護婦は,現在施行されている看護の実際面をよく知らないという理由で,仕事の復帰に二の足を踏んでいると考えられるので,このような事情も考慮に入れて,プログラムを作製してある.
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