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2年制短大の入学生の推移—実態と意識
谷口 治恵子
1
1滋賀県立短期大学看護学科
pp.526-529
発行日 1974年8月25日
Published Date 1974/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906800
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はじめに
進学コースとして既に3年を過ぎ,さまざまな問題を抱えながらも,ようやく軌道にのり始めたという感の近ごろである.この3年間を振り返ると,本学入学生の実態および意識にも,年とともに若干の変化が認められる.
本学では,入学時に,入学生の概括を多面的に知り,教育の展開に生かすために,いくつかのアンケートを行っている.ここでは,学生の短大入学前の教育的背景を知ることを目的としたアンケート,および看護認識に関するアンケートの結果の一部を簡単にまとめ,その推移と傾向について報告する.
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