教育の眼
肉体労働と知能労働(1)
佐藤 忠男
pp.810-814
発行日 1973年12月25日
Published Date 1973/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906735
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私は,個人的な理想として,次のようなことを考えている.自分の一生をどう生きるか,ということについてである.
まず,16,7歳ぐらいまでは学校へ行く.10代の終わりから20代を肉体労働をしながら好きなことを勉強する.30代から知的な労働に移る.40代の半ばころに,それまでの知的な労働を土台として,学校の教師になるか,あるいは学者になる.
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