教育技術ゼミ
情報量という測度・2—不等確率事象の場合
小栗 貢
1
1東邦大学
pp.622-624
発行日 1972年10月25日
Published Date 1972/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906628
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前回は,‘情報’という概念の操作的,技術的な意味と,等しい可能性をもつ事象での情報量の算出の仕方について述べた.今回は,より一般的に,不等確率な事象,つまりわれわれが識別する対象(カテゴリー)が必ずしも一様な可能性で以って生起するとは限らない事象での情報量の算出の仕方について述べよう.
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