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増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
3章 学校運動器検診からの二次検診
外来で遭遇する脚長不等への対応
Examination and Treatment for Leg Length Discrepancy in Outpatient Setting
岡 佳伸
1
Yoshinobu OKA
1
1京都府立医科大学大学院医学研究科 運動器機能再生外科学 小児整形外科学部門
1Department of Pediatric Orthopaedics, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine
pp.553-559
発行日 2022年5月25日
Published Date 2022/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202333
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●脚長差を来した原因の診断が重要である.患側がどちらかを見極めつつ治療へと進める.
●脚長差とアライメント不良は併存している場合が多いため同時に評価する.
●骨端線が開存しているか閉鎖しているかで治療戦略の立て方が異なるため,残存成長の予測が重要である.
●脚長差の推移により治療介入のタイミングを考慮し,保護者や本人と決定していく.
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