特集 教務主任
私の教務での一日
根本は教育制度の改善に
粥川 志づ
1
1高山赤十字高等看護学院
pp.30-32
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906035
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はじめに
私の一日は,何と多忙でまとまりがなく焦燥のうちに過ぎていく事であろう。時は再たび返ることもなく,引き戻すこともできないとなれば,無意味に過すことは片時も許されない。その過し方いかんによって学生の態度に,将来のナースの姿に厳しい評価として返ってくる。
この機会に,あらためて自分の一日をふり返り,その置かれた環境の中であるものを最大に活用し,教育の目的を達成するにはどうしたらよいかを探り出して今後の足場にしたいと思うのである。
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