研究
看護教育の新しい試み—とくに基礎医学理解のため—表情観察について
寺田 喜朔
1,2
,
小林 のり子
2
,
吉田 明子
2
,
宮本 啓子
2
,
小谷 充子
2
,
山田 喬子
2
1国立金沢病院研究検査科
2国立金沢病院高等看護学院
pp.67-71
発行日 1967年4月1日
Published Date 1967/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905807
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基礎医学の理解は困難である。従って,その概念は実地臨床面に円滑に活用されない。とくに解剖生理学の分野はその一つである。一方,看護教育の立場から学生が一つの事象をいかに科学的に把握していくかも大きな問題である。著者は科学論文のまとめ方を教示しながら,将来の患者看護に実地に役立つことを希望し,課題を提供して基礎医学の学び方と教育法を試みた。
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