特集 進学コースを考える
厚生省・夜間進学コース専任教員講習会グループ研究報告
私たちが理想とする学科課程
荒木 富美子
1
,
猪熊 ミツヱ
2
,
北原 里美
3
,
白川 英子
4
,
鶴見
5
,
服部 機恵子
6
,
藤井 美枝子
7
,
松本 比佐江
8
,
皆木 高世
9
,
原田 高子
10
1大阪市立大学医学部厚生学院第二部
2小樽高等看護学院
3愛知県厚生連附属高等看護学院
4津山中央高等看護学院
5名鉄病院附属高等看護学院
6奈良県立医科大学附属高等看護学院
7大阪医科大学附属看護婦学校
8兵庫県立厚生専門学院第二部
9岡山県川崎高等看護学院
10山梨県立高等看護学院
pp.52-55
発行日 1966年3月1日
Published Date 1966/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905589
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I はじめに
進学コース,特に働きながら学ぶという目的をもつ夜間コースは,昭和37年9月に,函館に開設されて以来,看護婦不足とあいまって,全国に大きく広がり,現在26校,今後も増設されると聞いているが,実際に保健婦,助産婦,看護婦法に定められた規定の運用,実習と学科との関連性,学生個々のもつ問題など,多くの問題を抱えて現在にいたっている。
幸い昭和40年11月15日から11月27日まで10日間,厚生省主催の夜間進学コース専任教員講習会がもたれ,その教育にたずさわる者が現在直面している問題を出しあい,ぶつけあって問題解決の糸口をみつけ出すことができた。
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