焦点 看護大学教育の理念とカリキュラム
解説
医学部保健学科の看護教育課程—広島大学の場合
小西 美智子
1
1広島大学医学部保健学科・看護学
pp.611-614
発行日 1993年12月15日
Published Date 1993/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900172
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I.広島大学医学部保健学科の概要
広島大学は平成4年1992年)4月に医学部に保健学科を新設し,その中に看護学専攻,理学療法学専攻および作業療法学呼攻を開設した。このうち看護学専攻では,4年間に一般教育等と専門教育の必修科目および選択科目を履修すると,看護婦(士)国家試験,保健婦(士)国家試験および助産婦国家試験の受験資格と養護教諭(一種)免許状が得られるカリキュラム構成となっている。
同様に,理学療法学専攻および作業療法学専攻では,4年間に一般教育等と専門教育の必修科目および選択科目を履修すると,即学療法士および作業療法士の国家試験受験賛格が得られる。
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