患者を受け持たせる場合の指導
帝王切開患者の看護
飯塚 敏子
1
1岡山県立高等看護学校
pp.25-30
発行日 1964年8月1日
Published Date 1964/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905332
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はじめに
本校は発足してから2年しかたたず,2年生だけが昨年10月末日より後期実習として病室実習を始めたばかりである。しかも当校は病院付属の学校でなく,国立岡山病院に委託実習を行なっている関係上,学科と実習を毎日織り込む教育方法は不可能なのである。したがって,実習も前期,後期の2回に分け,集中講義,集中実習を行なっているようなわけである。テーマの産科病棟実習も第1グループ3名が実習にはいったばかりであり,また私自身,学生指導を受け持って日も浅いのであまり自信もなく,満足な指導のできない現状であるが,この機会をもって諸先生方のご批判とご教示を賜りたいと思う次第である。
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