特集 クラブ活動をどうするか
根本は各自の自覚に基づいた活動
山本 フサ子
1
1日赤女子短期大学
pp.10-12
発行日 1964年2月1日
Published Date 1964/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905236
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
「すばらしいお天気!あなたあすこへスケッチに行ってみない?」「わあ!いいわね。私も静かな所で少し気分変えてきたいわ」こうして生まれてきた同好の自主的活動であり,心の叫びは内から外へ自然吐露され,個人的活動から集団的活動の大きい叫びとなり行なわれてきたが,「いったい集団における自我形成の点において私たちはどのような姿勢て切磋琢磨しあい,どのように自己成長にとり入れていったらいいだろうか」絶えず疑問に悩まされながら,実際のクラブにのぞむ自己行為をふり返り,今後のクラブ,自己の前進への手がかりでも見いだせたらと思い,短いクラブ活動経験を通じて考えてみました。
Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.