看護教育者への提言
原因を知った上で適正な看護を/いのちの論理を
阿部 正和
1
,
青井 和夫
2
1慈恵会医科大学
2東京学芸大学
pp.9-10
発行日 1960年11月1日
Published Date 1960/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903939
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私は看護教育というものの中に病態生理学を反映しなければならないと常日頃から言いつづけて来た。
臨床看護は,患者の訴える症状,第三者の立場で判断できる徴候に対する対症看護に重点が置かれている。医者は原因を追求し原因に対する治療をしなければならない。そこに医者と看護婦との相違点がある。
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