特集 4年制大学における看護技術教育
[座談会]4年制大学における看護技術教育のあり方
正木 治恵
1
,
山内 豊明
3
,
勝野 とわ子
2
,
横尾 京子
4
1文部省高等教育局医学教育課
2東京都立保健科学大学
3大分県立看護科学大学
4広島大学医学部保健学科
pp.734-741
発行日 2000年10月25日
Published Date 2000/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902348
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横尾 2000年4月1日現在,4年制看護大学は86校におよび,教育制度としては目覚しい発展を遂げてきたと思います.4年制看護大学がいっきに増え,そのことによって見えてきた課題も少なくありません.その1つが4年制大学における看護技術教育のあり方ではないかと思います.
そこで本日は,看護基礎教育の段階で看護技術として何を教えるべきか,学生がどのような技術を獲得することを目標とするのか,などについてお話しいただき,「4年制大学における看護技術教育のあり方」の課題や方向性を導き出したいと思います.まずは,このテーマが先生方に届いたときに,どのような印象を受けたかということからお話しいただきたいと思います.
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