Scramble Zone
ホームページを利用した看護教育情報の共有―インターネットの活用と展望
真嶋 由貴恵
1
,
西田 恭仁子
1
1神戸市看護大学
pp.139-143
発行日 1998年2月25日
Published Date 1998/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901783
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はじめに
インターネットの爆発的な普及に伴い,医療・看護分野におけるネットワーク利用への関心も高まり,メーリングリストの活用1)や,日本看護協会など独自のホームベージを立ち上げ情報提供を行なう動きも活発になってきている2).
インターネットは,多数の小さなネットワークが互いに接続しあうことによって成立している.1990年代に商用接続サービス業者(プロバイダー)の出現やマルチメディアコンピュータの普及,マウスによるコンピュータ操作の簡易化などにより,一挙にブームとなり現在に至っている.特に,文字,動画,静止画,音声といった多様な形式の情報を統一的に扱うことができるWorld Wide Web(WWW)では,わかりやすく情報を提供することができる.またWWWは,関連する情報を即座に参照できるハイパーテキストという機能を有するため,効率よく必要な情報にたどりつくことができる.
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