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国立大学医療技術短期大学部における看護系教員の学外研修に関する調査報告
国立大学医療技術短期大学部看護学科協議会・看護教育検討委員会
pp.1150-1154
発行日 1996年12月25日
Published Date 1996/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901528
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はじめに
国立大学医療技術短期大学部看護学科(以下,国立医療短大)は,1995(平成7)年10月現在21校あり,各校の教員数は短大設置基準により定員15名で運営されている.このうち,2~6人の医系教員を除く10人前後の看護系教員が,180~240人の学生の専門教育・臨地実習指導を担うとともに研究活動を行なっており,厳しい状況にある.
一方,教員の課題として,資質の向上が絶えず求められており,この期待にも自主的,または組織的に応えていく必要がある.そこで,かねてより行政による学外研修に対する参加が課題となっていたため,本委員会は以下の目的で調査を実施し,研修に関する実態等を把握したので報告する.
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