患者さんへの過剰な関わりって何？の巻

　皆さんは患者さんと関わる中で，「手とり足とりなんでもやり過ぎた」と後悔したことはありませんか．「頼まれたからその人のできることまでやってしまった」と感じた経験のある人は多いのではないでしょうか．患者さんのできることまでやることは，いわゆる『過剰な関わり』と受けとることもできます．

　看護学生は，実習中，「患者さんのことに手を出しすぎた」あるいは，「頼まれた事をすべてやっていいのだろうか」と悩むものです．