グラフ
障害を超え,国境を越え,広かる交流 5300人の市民ボランティアが大会を支える―第7回津山国際交流車いす駅伝競争大会開催
pp.2-3
発行日 1995年1月25日
Published Date 1995/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901028
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岡山駅から津山線に乗り換え,ディーゼル車で北へ80分,津山市では去る11月20日,第7回目の津山国際交流車いす駅伝競争大会が開催された.
「車いすによる駅伝競争を通じて,機能回復,体力の維持増強,障害を克服してたくましく生きている意欲を培うとともに,障害者福祉に対する社会の認識を深めることを目的」として,1988年から始められた本大会は,回を重ねるごとに市民の理解も深まり,第7回の今回は約5300人のボランティア(のべ人数では9000人にもなる)によって,7か国,31チームの参加を得て津山総合体育館を中心に繰り広げられた.
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