特別記事 看護におけるコンピュータネットワーク時代の到来
PART 2
電子メールによるインターネットでのコミュニケーション
佐伯 和子
1
,
嘉屋 優子
1
,
皆川 美紀
1
,
丸山 知子
1
,
大柳 俊夫
2
1札幌医科大学保健医療学部看護学科
2札幌医科大学保健医療学部一般教育科
pp.1083-1087
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901019
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はじめに
マルチメディアの時代が到来し,アメリカでは情報スーパーハイウェイ構想が打ち出されている.インターネットはその代表的なものであり,膨大な量の情報が公開され,また互いに交換されている.しかし,コンピュータと聞くだけで手が出せなくなったり,ましてインターネットというのは自分とは直接関係のない遠い世界のことと思われがちではないだろうか.
そこで,本稿では札幌医科大学保健医療学部看護学科での具体的な取り組みの実態を,電子メールの活用を中心に報告し,新しいコミュニケーション手段として,インターネットの活用を考えていきたい.
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