特集 クオリティオブライフとPOS―第16回日本POS医療学会報告
一般演題Ⅲ:POSと診療録・看護記録
POSにおけるコンピュータの役割
中村 定敏
1
,
石川 俊幸
1
,
隈本 博幸
1
,
柴田 俊雄
1
1小倉第一病院
pp.1039-1041
発行日 1994年11月30日
Published Date 1994/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901008
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はじめに
POSは記述に時間がかかりすぎる,アセスメントが難しい等の理由が,普及のネックとなっている.一方,POSはコンピュータに馴染みやすいと言われている.
当院では,「コンピュータによる血液透析チーム医療支援システム」(以下,支援システム)を開発しているが,その中核をなすものはPOSである.コンピュータ化でPOSのネックの解消ばかりでなく,省力化をはじめ数々のメリットを享受しているので報告する.
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