特集 クオリティオブライフとPOS―第16回日本POS医療学会報告
一般演題Ⅲ：POSと診療録・看護記録
オーディット表の検討
平野 美枝子
1
,
村瀬 ゆかり
1
,
高桑 津賀子
1
,
中島 節子
1
,
小森 和子
1
,
夏目 正代
1
1名古屋第一赤十字病院
pp.1035-1038
発行日 1994年11月30日
Published Date 1994/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901007
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はじめに
当院の看護記録にPONRを導入し，手順にそった記録ができるようになり，それに伴って記録の質を監査するオーディット表の必要性が高まった．1990年より使用していたAオーディット表（図1のA）は，POS手順にそった記録ができているかを監査するものであった．
1993年，看護部の目標として，「看護記録の監査をする」があげられた．そこで看護記録委員会は，質的監査ができるオーディット表の作成に取り組み，一応の完成をみたので報告する．
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