特集 POSの輪を広げよう―第17回日本POS医療学会報告
一般演題Ⅲ
栄養指導記録のコンピュータ化―POSを用いて
井上 由紀
1
,
北村 千絵美
1
,
原山 京子
1
,
巴 美樹
1
1折尾記念病院栄養部
pp.1079-1083
発行日 1995年11月30日
Published Date 1995/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901260
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目的
当院の栄養指導は,摂取状況,検査データ,献立作成等,すべてコンピュータに入力し,それをもとに患者にマンツーマンで指導を行なっている.その結果,患者に与える影響は大きく,治療効果も上がり,医師からの依頼件数が増えた.
これまでも,毎回の入院,外来,訪問栄養指導で,栄養診断および献立等を患者に渡し,指導を行なっていたが,報告書作成が手書きであったため,その作成にかなりの時間を費していた.そこで,作成時間の短縮とシステム化のため,POSを導入した.
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