特集 看護教員養成講習会これからの課題
受講生の立場で考えられた指導体制―静岡県の実践
大石 喜久代
1
1静岡県保健衛生部医務課
pp.356-361
発行日 1994年5月25日
Published Date 1994/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900838
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はじめに
21世紀に向けて人口の高齢化が進む中で,保健医療福祉分野の看護職員の需要が増大すると見込まれている.
静岡県の看護職員の需給見通しは1988(昭和63)年末に策定し,その後,囲が制定した「高齢者保健福祉推進10か年計画」に基づき看護職員の需要数や労働時間の短縮,育児休業法の施行などにより,1991(平成3)年12月に見直しを行なった.この看護職員の需給見通しによると,1991(平成3)年度需要数22,900人に対して,就業数20,100人で2,800人不足となっている.
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