連載 学校という“器”に何を求めるか・3(最終回)
美大生看護婦,大学に遊ぶ
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.209-214
発行日 1994年3月25日
Published Date 1994/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900806
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まずは,教育課程のことなどを
私が武蔵野美術大学短期大学部通信教育部に入学したのは,1993年の2月のことだった.通信教育部には,4月生と10月生がおり,それぞれの入学締め切り以降は,次の4月生,10月生として入学が許可される.私の場合は,93年度の4月生として入学したので,約2か月間余裕を持って勉強できると得をした気になった.
またさらにラッキーなことには,前の大学で取った英語,保健体育,一般教養の単位計12単位が免除してもらえた.短大においても全学科に占める英語,保健体育,一般教養科目の比率は高く,これを一から全部やるのは,かなり大変だと感じていたのだ.
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