連載 学校という“器”に何を求めるか・1【新連載】
私の学校遍歴
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.46-51
発行日 1994年1月25日
Published Date 1994/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900767
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これから3回の連載を通して私は,これまでの自分と学校というものとの関わりを話していきたい.一見私的な学校体験ではあるが,その中から今存在する学校のあり方=制度のゆがんだありようが浮き彫りになってくるだろう.
看護教育のあり方が見直される中で,今の学校教育のゆがみそれ自体から目をそらしてはいけない―.これが私の,看護学校の大学化を中心とした看護教育の変革に対する,思いの根本である.
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